自治体を選ぶ
さて、では「ふるさと納税」をする自治体をどう選ぶか？に入りましょう。「ふるさと納税」は自分の判断で応援したい自治体を選べる制度ですから、ここがミソです。
まずはそれぞれの自治体がホームページ等で紹介している「ふるさと納税」に対する取り組み方や、集まった寄附金の使い道を確認した上で、選んでみたらいいと思います。
特に寄附金の使い道は、大きなポイントだと思います。自治体によっては、ふるさと納税を行った人がその使途を選択できるようになっている場合もあります。全国の自治体のふるさと納税に関するホームページ一覧もあるので、ここから入ってみましょう。
「ふるさと納税」の手続きについて、原則は前述しましたが、実際に納税を行う際については、自治体によって異なることがあるので、選択した自治体のホームページ等で確認、もしくは各自治体に直接問い合わせした方がいいでしょう。
「ふるさと納税」のメリットについても確認しておきましょう。実際には賛否両論あるのですが、ここではメリットの確認にしておきます。その第一はやはり自分が成長して、生まれ故郷から離れていても、その地域に貢献できるという点でしょう。
地方などで多いのは、成人までの教育に税金を使っても、いざ就職して税金を納めるようになる頃には他の地域に引っ越してしまうということです。使った税金分の元が取れないわけで、その回収を意図しての賛成という意見もあります。言ってみれば、もっともな意見です。